ブライダルフェア

ブライダルフェア試食の量や費用を徹底解説

藤井かなこ

ウェディングプランナー歴6年。担当婚礼数300組以上。 結婚式の見えない部分まで知り尽くしているからこそ、後悔しない式場選びをサポートします。

※記事内に広告を含みます

こんばんは。藤井かなこです。

ブライダルフェアに参加するとなれば、無料試食つきのブライダルフェアを探す方が多いと思います。

実際にブライダルフェアに参加した新郎新婦のうち、92.6%が試食会に参加したというデータもあります。(ゼクシィトレンド調査2022より)

そりゃ無料で結婚式場の美味しい料理が食べられるわけですから、どうせなら試食つきのフェアに参加したくなりますよね!

 

実際に式場決定前に試食をして良かったと回答している新郎新婦はとても多いです。

 

現役ウェディングプランナーとして活動しているので、たくさんの試食つきブライダルフェアを開催してきましたし考え抜いてきました。

この記事ではそんな試食付きブライダルフェアについて解説しておりますので、どんな試食フェアを選べばいいのかを知ってください!

 

・試食付きブライダルフェアのメリット

まずは試食付きブライダルフェアに参加するメリットから確認しておきましょう。

①味が事前に確認出来る

これは言わずもがな最大のメリットですね。

お料理はゲストへの1番のおもてなしなので、お料理が美味しくなかったら結婚式・披露宴全体の印象が下がってしまいます。

ゲストの方々に満足いただけそうな味か・一生に一度の結婚式に相応しい味なのか、事前にしっかり確認しておきましょう。

 

②豪華な料理をお得に食べられる

試食フェアは、ほとんどの式場が無料で行っています。

実際結婚式で出される、高級食材を使った贅沢なお料理をいただけます。

新郎新婦
式場探しの時から、非日常感を感じられて最高だった!

 

③試食とともに演出が体験出来る

式場によっては、披露宴会場のゲスト席で試食をさせてくれます。

その際に、シェフのフランベの演出や、サンプルのムービー(エンドロールなど)を見せてくれて当日のゲストの目線で体験が出来るところもあります。

 

④シェフと話せるかも?

これも式場によってですが、実際に結婚式の料理を作ってくれるシェフが挨拶に来てくれる会場もあります。

会話を通してお料理へのこだわりを感じ取れたり、お料理を通してどんな演出・おもてなしをされたかなどを聞けたりもします。

藤井かなこ
新郎新婦それぞれの出身地の名産を婚礼料理に盛り込みたい!ケーキカットではなくお寿司を握りたい!など、お料理に関するこだわりがある場合は聞いてみるのも良いかもです!

 

・試食付きブライダルフェアの種類

続いて試食付きブライダルフェアにどんな種類があるのかを解説しておきます。

①結婚式当日の内容が食べられるブライダルフェア

②試食会用に作られたメニューが食べられるブライダルフェア

③デザート(スイーツ)が食べられるブライダルフェア

大きく分けると3種類となります。

それぞれのブライダルフェアで食べられる量に関しては次の項目で解説しますが、まずはどの種類のブライダルフェアに参加したいのか決めましょう。

基本的に皆さんが選ぶのは①の結婚式当日のメニューが食べられるブライダルフェアだと思います。私のオススメも①です。

 

②のブライダルフェアの為だけに作られたメニューで良くあるのが、ブライダルフェアではA5ランクの美味しいお肉が出てきたのに実際にそのメニューを選ぼうとすると20,000円のコースしかない。というようなこともあります。

藤井かなこ
今日フェアで食べた内容はどのコースの料理なのか、必ず見積案内前に確認し、試食した以上のコースの価格で見積もり作成してもらうようにしましょう。

 

またレストランが入っているホテルだと良くあるのが、ホテル内のレストランで料理が食べられるパターンです。これ結婚式全然関係ないですよね。そもそもシェフが違いますから。

結婚式で出す料理を食べなければあまり意味がありません。

 

また、③のスイーツに関しても意味がないことはありませんがやはりメインとなる料理が食べたいですよね。スイーツを食べればパティシエの腕は分かりますがシェフの腕は分かりません。

せっかくならスイーツではなく料理が食べられる試食フェアを選びましょう。

 

・試食の量は結婚式場やブライダルフェアによる

プレ花嫁
午前と午後2つの会場それぞれで試食フェアに参加したいんだけど量はどのくらいなんだろう?
気になるところですよね。結論としては式場によるし参加するブライダルフェアによるので一概には言えません。
藤井かなこ

結婚式場によってフルコースが食べられる式場もあれば、メインディッシュだけの式場もあります。

同じ式場でも土日は結婚式で出す料理が食べられるけど平日はスイーツというパターンも良くあります。

 

パターンとしては以下の6つになります。

◆フルコース試食

◆ミニコース試食

◆ワンプレート試食

◆食べ比べ試食

◆一口試食

◆スイーツ試食

 

やはり参加したいのはフルコース試食でしょう。しかし、ブライダルフェアでフルコース全てが食べられるのは激レアです

ほとんどの式場がミニコースかワンプレート試食となります。

フルコースとなれば材料費だけではなく提供する時間や準備に時間がかかる為、ブライダルフェアの時間が長くなり式場側からするとかなり効率が悪いです。

これが理由でだいたいの式場は自信のある料理だけ提供するスタイルを取っています。

 

ミニコースはハーフコースと表現している式場もありますが同じ意味です。前菜・スープ・メイン料理・デザートというように3~4皿が提供される試食です。まぁ十分ですよね。

 

ワンプレート試食はメインディッシュと付け合わせが1皿にまとまって提供される試食です。

藤井かなこ
前菜+スープのワンプレートと、メインのお肉だけ当日の同じボリュームの1皿という、ワンプレートとミニコースのドッキングバーションもあります!

 

食べ比べ試食とは、黒毛和牛とオマール海老どっちも食べられるというような試食です。

食べ比べ試食フェアは高級食材を並べてキャッチーなブライダルフェアを作り集客することが目的で開催されています。

その為、ブライダルフェアの為だけに用意された食材や料理が出てくることがあるので注意しましょう。

 

ミニコース試食やワンプレート試食は結婚式で実際に提供される料理が食べられる可能性が高いですが、食べ比べとなると結婚式に出る物とは違うことが多いです。

 

一口試食はその名の通りで、一口だけ料理が提供されます。メインディッシュのお肉やフォアグラがスプーンに乗って一口分だけ提供されます。

あまり開催している式場は多くありませんが、試食というには心もとない量なので参考にはなりません。

 

スイーツ試食に関してはパティシエが作ったウェディングケーキやスイーツがワンプレートで提供されることが多いです。ホテルだと稀にスイーツブッフェだったりします。

 

このように試食付きブライダルフェアには複数の種類や量があるので、どの式場がどんな試食会をやっているのかチェックしておきましょう。

 

重要

オススメな探し方としては「ビックフェア」と書いてあると通常よりも豪華な料理が出てくる可能性が高いです。

結婚式場は毎日ブライダルフェアを開催していますが、その中でもこの日はブライダルフェアに専念する!と決めている日があったりします。そういった日にはビックフェアと言って通常よりも内容が豪華なブライダルフェアが開催されています。

通常はないけど模擬挙式があったり、この日だけはフルコース試食が出来たりなどと内容が充実しています。

このビックフェアを狙うと試食内容だけではなくその他の内容が体験出来たり、特典や割引が増えていることがありますので、せっかく参加するならビックフェアに参加しましょう。

ビックフェアを開催する可能性が高いのは仏滅の土日祝日や大型連休です。

 

結婚式がない日はゆっくりと式場見学が出来たり全スタッフがブライダルフェアに集中できますし、大型連休は人が動くタイミングなので集客するにはもってこいです。

その為、人気のない仏滅の日や大型連休はビックフェアを開催する為に結婚式をあえて受けていない式場もあります。

 

藤井かなこ
年末年始やゴールデンウィークやお盆などはビックフェアを開催している可能性が高い為、狙い目です。こういった大型連休以外でビックフェアを探したい場合は仏滅の土日祝日で探してみましょう。

 

・試食付きブライダルフェアの費用は無料?有料?

試食がついていると料金が発生するのでは?と思われる方が多いと思いますがほぼ無料です。

 

約97%の結婚式場が無料で試食を提供しています。一部ハイブランドホテルなどでフルコース試食がある場合のみ料金がかかる場合もあります。

ただ料金がかかる場合でも2,000~3,000円なので普通にそのホテルでフルコースを食べるよりはるかに安い金額で食べることが出来ます。

 

ウェディングサイトからブライダルフェア予約をする場合は料金設定が見れるので、必ずチェックしておきましょう。

試食が出来るのになぜ無料?と思われるかもしれませんが、ブライダルフェアは結婚式場の営業活動の一環なので無料試食があるんです。

 

よく化粧品なんかでもサンプルを無料で配ったりしていますが、それと同じで営業活動に必要な経費として換算されています。

無料試食会を開催することで新郎新婦様を呼び込み、美味しい料理を食べてもらうことで成約に結びつく為無料で試食を提供しています。

また今やほぼ全ての式場が無料試食会を行っているので、それがないと新郎新婦様が来てくれないという状況でもあるので式場側はやらざるを得ないのです。

式場によって試食の量や種類は様々ですが無料試食会つきのブライダルフェアがない結婚式場の方が珍しいでしょう。

 

・試食がしたい場合はいつまでに予約すればいいの?

試食を提供する以上、何組分の料理を用意しておけばいいのか式場側は把握しておかなければなりません。

その為、予約せずに行ったり直前の予約だと試食が出来ないことが多々あります。

せっかく参加するからには試食出来るように、いつまでに予約すればいいのかも知っておきましょう。

 

結論から言えば、前日までに予約をしておけばOKです。出来れば昼ぐらいまでなら安心で

当日の予約だとそもそも食材の用意がなく、物理的に提供できないことがあるので注意が必要です。

藤井かなこ
確実に試食がしたい場合は余裕を持って早めに予約しておきましょう!

 

・試食目当てのブライダルフェア参加はあり?

あまり大きな声では言えませんが全然ありです。

結婚式場の決定において料理が決め手になることはとても多いですし、ゲストへのおもてなしとして重要な項目ですから試食の為に参加するのは全然OKです。

 

結婚の予定が一切ない場合は冷やかしになるのでやめた方が良いですが、結婚する予定が今後あり結婚式を検討している。ぐらいのタイミングでも参加するのはOKです。

そのブライダルフェアに参加したことで将来的にその結婚式場で式を挙げる可能性が高まるわけですから式場側としては損はありません。

 

そもそもどのカップルもブライダルフェアにはその式場で決定すること前提で参加しているわけではなく、とりあえず話聞きに行ってみようか!美味しい料理無料で食べられるし!というぐらい気軽に参加しています。

もちろんそのぐらい気軽に参加して良いイベントです。

あまり気にせずデート感覚で参加してみましょう。

藤井かなこ
結婚式とかいつかしたいなと思ってきたというデート感覚できた方が、いざフェアに参加したら当日が描けたのでやりたいです!となったことは何回もあるので、彼の結婚式への温度を高めたい!という時に誘ってみるのもありですよ!

 

・ブライダルフェアで試食会のみ参加するのはあり?

冷やかしで結婚の予定もないのに試食する為だけに参加するのは式場の迷惑になりますが、時間が無かったり式場決定において料理が最優先事項である場合は全然OKです。

また、一度ブライダルフェアに参加したことがある結婚式場で一回目の参加時には試食がなかった場合などであれば試食の為にブライダルフェア予約するのはむしろおすすめです。

そういった方は多く、ブライダルフェアに参加してその場で即決せずに複数の式場を周ったうえで候補に残っている式場の試食を食べて周る方もたくさんいらっしゃいます。

式場としてもちゃんと検討してくれている新郎新婦様に試食を提供することは大歓迎です。

このように何か理由があれば試食のみ参加することは問題ないので気軽にブライダルフェア予約しましょう。

藤井かなこ
一度別のブライダルフェアに参加した同じ会場の試食フェアに参加したい場合は、担当のプランナーにその旨を伝えると試食可能な時間に合わせて来館時間を設定してくれたりするので、担当プランナーに連絡しましょう

 

・試食付きブライダルフェアの選び方と注意点

プレ花嫁
試食付きのブライダルフェアに参加したいけど、どのフェアに参加したら良いのか分からない
まずは、量と料金で選びましょう
藤井かなこ

もちろん無料な方がいいですし、出来ればフルコースが食べられれば最高です。

ただし、注意点として試食の内容だけで式場選びの方向性を変えるのだけはやめましょう。

 

式場の雰囲気はA式場の方が好きで気になるけど、試食の内容がB式場の方が豪華だからB式場に行こう!という決め方をすると結婚式自体を後悔してしまうことに繋がります。

基本的に結婚式場はどこも素敵ですし行ったら気に入ってしまうことが多々あります。

思ったよりB式場を気に入ってしまって即決したりするとA式場に行かなかったことに後悔する日がくるかもしれません。

どうしても気になる試食会があった場合は、必ずどちらの式場も見学に行くことをオススメします。

 

注意点としてもう1つ。

「無料試食」という言葉だけにひっかかるのはやめましょう

ブライダルフェアのタイトルが豪華無料試食!となっているのに内容をちゃんと見たら一口試食だったりスイーツ試食だったりします。

式場側は集客に必死なのでブライダルフェアのタイトルで多少盛ります。

藤井かなこ
大げさに見せて行ってみたら大したことない試食であることは良くあるので、タイトルだけではなくブライダルフェア詳細から試食内容をしっかりチェックしましょう。

 

・試食付きブライダルフェア当日のチェックポイント

いくつか見ておくべきポイントを紹介しておきます。

料理の味・ボリューム・品数

美味しさはもちろん、一皿一皿のボリュームや品数も問題ないか確認しておきましょう。

親族や上司など、違う世代の方も食べやすいか。味の濃さなども大丈夫か。も重要なチェックポインです。

藤井かなこ
若い男性が多いと、量が足りないとかも聞くので、「自分たちのゲストにとってどうか」という目線で確認しましょう

 

料理の見た目は華やかか

料理は味だけではなく目で見て楽しむものでもあります。

特に結婚式の料理はゲストが楽しみにしているポイントであり見た目が貧相だとゲストをがっかりさせてしまいます。あまりお金をかけていないと思われてしまうこともあります。

写真を撮りたくなるような見た目だとゲストは喜んでくれるでしょう。

藤井かなこ
フランベなど、お料理の演出があるかも確認しておくと、披露宴の進行などを考える際も良いですよ!

 

③食器やシルバーは綺麗か

普段しっかりと綺麗にしているかどうかは意外と大事です。当たり前のことですが出来ていない式場もあります。汚れが残ったフォークがゲストに提供されてしまう可能性もあるということです。

そういったことが絶対にないよう汚れや傷がないかどうかは確認しておきましょう。

 

また食器は見た目の華やかさにも関わるので料理にこだわっている式場は食器にもこだわっています。逆にこだわっていないところは皿で節約しようとします。ただのお皿でも式場にとってはもの凄く大きな選択なんです。

 

例えば1つしか披露宴会場がない式場の場合でも、100人規模の結婚式が3回転するようなことも想定してお皿を揃えなければいけませんから、1種類で300皿必要になるんです。

これをコースで提供する品数分用意するわけですから2,000枚以上の皿が必要になりますよね。

披露宴会場数が増えて行けばもっと皿が必要になるんです。そんな中で1枚いくらの皿を購入するかはもの凄く大きな金額の判断になりますから、節約している式場もあります。

 

食器やシルバー類(フォークナイフなど)はどんなものを使っていて綺麗かどうか。は非常に重要なポイントです。

 

藤井かなこ
私の式場では、シルバーセットと合わせてお箸もセットしています。使い慣れないお年寄りとかはお箸があると食べやすかったりもするので、こういうホスピタリティがあると更に安心ですよね。

 

④料理の温度

式場も暇ではありませんから試食内容を作り置きしているところもあります。

温かい料理は出来立てのアツアツが出てくるかどうかはちゃんと確認しておきましょう。

結婚式の料理でぬるかったり冷めた料理が出てくることは良くありますからね。

試食フェアの量で、温かいものはちゃんと温かく、冷たいものは冷たい状態で手元に届けられない式場は、本番の人数・品数で出来るわけがないので要確認です。

 

料理にこだわっている式場は、プランナーが「会場のすぐ真横にキッチンがあります!」など、どこにキッチンがあるかを案内してくることが多いです。

「キッチンの場所+実際食べて本当に適切な温度だったか」を確認しましょう。

藤井かなこ
ホテルなどのキッチンが披露宴会場と別のフロアにある施設や、同時に何組も結婚式を行う仕様の式場は温度管理が甘い傾向にあるので要チェックです

 

⑤サービススタッフの対応

結婚式当日におふたりの大切なゲストを実際に接客するのはプランナーではなく、サービススタッフです。

料理の説明はわかりやすいか、立ち振る舞いや所作は美しいか、髪型や見た目の清潔感はあるか、提供タイミングや下げるタイミングは適切か、お化粧室の場所を聞いた際に笑顔で心地良い対応で案内してくれるか、などを確認しましょう。

 

藤井かなこ
大体ブライダルフェアでの接客はサービスマネージャーか、少なくとも社員が対応すると思いますが、結婚式当日はアルバイトや配膳かいのスタッフが入ります。

当日のスタッフの確認はできませんが、そのスタッフを束ねる立場あるサービスマンがしっかりしていなかったら当日のスタッフには期待できないことが多いのが実際のところです。

 

⑥披露宴会場の過ごしやすさや雰囲気

披露宴会場のゲストの席で試食ができる会場も多いのでその際は、空調は適切か、椅子の座り心地はいいか、テーブルの広さや高さは良いか、メインテーブルやスクリーンは見やすいか、近くにお化粧室があるのかもしっかり確認しましょう

ゲストは2時間半ずっとその空間で過ごしお食事をするので、ゲスト目線でどう感じるか。という目線で見てみると気付くことがあるかもしれません。

 

・ブライダルフェア当日に聞いておくべき料理のこと

①どんなところにこだわっているのか

シェフではなくプランナーに確認すればOKですが、どんなところにこだわって料理を作っているのか。食材にはどんなこだわりがあるのかは聞いておきましょう。

こだわっていない式場だとこんな当たり前の質問に明確な答えがありません。

ゲスト皆様が満足してもらえることにこだわっています。というような薄い回答がきたらこだわっていないと判断しましょう。

 

ゲスト全員が満足できるようにこんな食材を使って、こういったところにこだわって料理を作っています。実際に料理の満足度はこうです。

という実績まで教えてくれるような式場はこだわっているところが多いので、必ず聞いておきましょう。

 

藤井かなこ
試食会でシェフが出てきてくれる会場はシェフとお話しできる機会があったりするので、直接聞いてみましょう。びっくりするくらいこだわっている方がとても多くいますよ

 

②料理ランクはいくつあるのか

どの式場でも必ず金額に応じて料理内容が変わります。そのコースがいくつあってどんな費用ランクなのかを確認しておきましょう。

12,000円のコースはこんな内容。

15,000円のコースはこんな内容。

18,000円のコースはこんな内容。

というように写真などを見せてもらえたらベストです。また12,000円だとオーストラリア産牛だけど15,000円だと国産黒毛和牛になる。じゃあ15,000円のコースを選びたいね。

というように選ぶコースを考えて見積もりに入れてもらうと式場決定後に料理で金額が上がる可能性が低くなります。

 

今日実際に試食したものはどれに該当するのかというのは忘れずに確認しましょう。

 

藤井かなこ
ドリンクメニューも忘れがちですが、アップグレードすると結構費用が変わるので、こちらも自分たちのゲストに必要なものが入っているランクで見積り作成を依頼しましょう

 

③オリジナルメニューは対応してくれるか

二人はどこの出身で名産がこれだから、名産の食材を使った料理を出したい!というように2人の希望に合わせた料理を提供するのは可能かどうか確認しておきましょう。

結構できない式場が多い為、式場契約前に確認して後悔しないようにして下さい。

 

④アレルギー対応はしてくれるか

これは出来ない式場はほぼないと思いますが、アレルギーがあるゲストに対して別の料理を提供してくれるのかは確認しましょう。

また、招待状の返事にアレルギーに関する質問を入れられるかも合わせて確認するといいでしょう。

 

⑤お子様メニューはどんなものか

大人の料理にばかり気を取られて確認するのを忘れてしまう方が多いですが、結婚式に子供を連れてくる方は多いですし親族で姪っ子や甥っ子がいるカップルは子供料理はどんなものか確認しておきましょう。

 

どのぐらいの量でどんなものなのか写真があればベストです。

また、子供はアレルギーが多いので子供のアレルギー対応も要確認です。

藤井かなこ
ワンプレートのものと、ミニコースの用意がある会場が多いですが、その場合それぞれの費用と何歳くらいまでが対象か確認して、費用の計算をしましょう

 

⑥お年寄り専用の対応はしてくれるか

お年を召した方用にお肉を細かく切って出してくれるか。なども確認しておくと祖母や祖父を招待する際も安心です。

 

⑦料理演出は何があるのか

料理にこだわっているカップルだと料理を絡めた演出をするのがオススメなので、どんなことが出来るのか確認しておきましょう。

代表的な演出としてはメインディッシュの肉を新郎新婦様がカッティングしたり、シェフがフランベしてくれたり。

料理の演出は盛り上がるのでどんなことが出来るのか聞いておきましょう。

藤井かなこ
私が今まで言われたものでいうと、ウェディングケーキの仕上げをするのが夢。マグロの解体ショーをしたい。果実酒作りをしたい。巨大餃子に入刀したい。などなど、強いこだわりのあった方も多くいたので、そういうものがある場合は、式場決定前の確認が必須です!

 

⑧新郎新婦は当日食べられるのか

披露宴中に食べるのは難しいですが、お披楽喜(おひらき)後に支度部屋に料理を提供してくれる式場もあります。

一日何も食べないとお腹がすきますし食べられると嬉しいですよね。せっかくなら食べられるのかどうか聞いてみましょう。

 

・試食付きブライダルフェアの流れ

代表的な流れは以下の通りです。

アンケート記入⇒プランナーから挨拶⇒相談会⇒式場見学⇒試食⇒見積もり案内⇒日程案内

 

プランナーは試食中におおよその見積もりを作っていて、試食後感想を聞いてから最終調整をしにオフィスに戻り、見積もり案内というのが基本的なので、

料理やドリンク・ケーキのランク確認と合わせて、やりたい演出等も試食後には伝えられるようにしておくと、より中身の詰まった見積もりが案内してもらえま

 

・試食付きブライダルフェアの予約方法

試食つきブライダルフェアのことを解説してきましたが、最後に予約する方法を紹介しておきます。

ゼクシィやマイナビウェディングやハナユメやぐるなびウェディングなどなどたくさんのサイトがあるのでどのサイトを使えば試食つきブライダルフェアがお得になるのかを紹介します。

 

使うべきサイトはハナユメで

理由は2つあって、キャンペーン金額の高さと割引の多さです。

 

ハナユメ以外にもブライダルフェア予約キャンペーンを行っているサイトはいくつかありますが、ハナユメはそのキャンペーン金額が他と比べて高く最大50,000円がもらえます。

参加するブライダルフェアの数に応じて電子マネーが貰えます。各社ブライダルフェア予約を自社からしてもらえるように考えていますから、キャンペーンをやっているので必ず利用しましょう。

 

割引の高さに関してですが、そもそもブライダルフェア予約するサイトによって結婚式の費用が変わるのはハナユメだけです

他のサイトは式場を掲載しているだけのサイトですから、式場の基本情報が見れるだけです。

 

しかしハナユメは掲載するにあたって「他には掲載されていない激安プランをハナユメ専用でつくること」が式場の条件になっています。

つまり、式場はハナユメ専用の割引が多いプランを作らなければハナユメに掲載できないんです。

気になる式場があればハナユメの公式サイトから式場ページの「ハナユメ割(プラン割)」というところを見てみましょう。このハナユメ割というのがハナユメ専用に作られたプランで、通常価格から100万円~150万円割引が入っている式場ばかりです。

 

同じ式場で同じ内容の見積りでも、ハナユメ以外のサイトから予約した場合は350万円の見積りが出てくるけど、ハナユメから予約したら200万円の見積りが出てくるということです。

実際私の式場もハナユメに掲載しており、他のサイトから予約するのと比べて120万円程度割引したプランをハナユメ専用で紹介しています。

 

これを知っていると他のサイトから予約してきた新郎新婦様に「ハナユメから予約しなおしな」と教えてあげたくなります。笑

この割引プランは使わなければ損なので必ず使いましょう。

 

◆ハナユメの最新キャンペーン情報

ハナユメなら相談カウンターと同様のサービス内容をオンラインでも受けられます!自宅にいながらプロに相談できるのは非常にありがいたいですね。

しかもオンラインなら当日予約OKで最短30分後の対応も可能になっているので、思い立ったその日に気軽に相談できます。

 

予約も24時間対応で相談可能な日程もすぐに分かるので便利ですし、ビデオチャットなのでアドバイザーと対面で話が出来ます。

 

もちろん式場紹介や予算の相談、見学予約代行などなど相談カウンターで行えるサービス内容と変わりませんから安心です。

この機会にオンラインハナユメ相談カウンターで気になる事を全て解消しておきましょう。

 

ハナユメはこんな方におすすめ

  • 最大割引が欲しい方(100万円以上お得になることも)
  • ブライダル資格保有者に相談したい方
  • オンライン相談でもOKな相談カウンターを探している方

公式サイトから直接式場のブライダルフェア予約をしても、ハナユメの相談デスクの予約をして相談してからブライダルフェアに参加しても割引額は同じです。

ある程度行きたい式場が決まっている方は、直接予約でOKです。

ゼロからプロに相談したいという方はハナユメ相談デスクを予約しましょう。

 

公式サイトはこちら

ハナユメ公式サイト

 

・試食フェア まとめ

試食フェアとは。というところから、内容・量・チェックポイントまで詳しく紹介させていただきました。

単なる見学会とは違って、試食フェアは得られる情報がすごく多いので、しっかり確認して確信を持って式場決定をしていただければと思います。

  • この記事を書いた人

藤井かなこ

ウェディングプランナー歴6年。担当婚礼数300組以上。 結婚式の見えない部分まで知り尽くしているからこそ、後悔しない式場選びをサポートします。

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