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こんばんは。藤井かなこです。

実際にこのようなお悩みを抱えていらっしゃる方はいるんじゃないでしょうか。
ブライダルフェアに参加して結婚式場を決定したけどキャンセルをする方は1~2割程度いらっしゃいます。
式場にとってはもの凄く珍しいことではないんです。
今日は式場をキャンセルした場合の申込金についてお話していきます。
前提として、申込金を払って正式に契約している場合は申込金は返ってきません。
契約書にサインしてあなたの同意のもとで支払ったものですし、契約書に返金は不可という旨も記載があるはずです。
ただし、あなたの都合でキャンセルしたとしても返ってくる可能性はあります。
諦める前に方法を知っておきましょう。
・申込金とは
そもそも申込金とは。というところからご説明させていただきます。
結婚式場を正式契約契約する際に支払う費用のことです。
規約や契約書の説明を受けてから、現金・クレジットカード・銀行振込などで支払います。
申込金を納めたら、式場側は、婚礼日時・使用するチャペルや披露宴会場・適用プランや割引を確定させ、他の方に同日時の会場のご案内をしなくなります。

ちなみに、一定期間(1週間から10日程)日時と会場の仮押さえが出来る式場もありますが、この場合はお金が発生しないことがほとんどです。
最近仮押さえ料が発生するという情報もあるのでその際は式場によく確認しましょう。
ただ、仮押さえというシステムがある式場はすごく少ないので、「気に入ったら仮押さえして他見に行こ!」と思っていても出来ないことが多いので要注意です!
・申込金の相場
申込金は式場によって違いますが、相場を知っておくと申し込む式場のキャンセルが多いか少ないか分かります。
式場側としてはもちろんキャンセルは痛手です。それを防ぐ為の方法として申込金を高く設定している式場もあります。
極論、申込金が100万円だったらちょっとやそっとじゃキャンセルしませんからね。
もちろん申し込んでもらうハードルが高くなりますが。
申込金の設定が相場よりも高ければ、キャンセルが多いから相場よりも高く設定している場合がある。ということです。もちろん逆もしかりです。
ポイント
気になる相場は10万円です。
5万円の式場もありますし、20万円の式場もあります。ただ、これ以上安かったり高かったりする会場はほぼありません。
約80%の式場が10万円に設定しています。
・そもそもなぜ申込金がかかるのか
まず結婚式の費用についてですが、招待客数の変動やアイテムの追加変更があるので、皆様ご存知の通り最初の見積もりから大きく変動します。
結婚式費用を式場に支払うのは会場によって異なりますが、大体婚礼の1ヶ月~1週間前です。
ということは契約したところで、実際には式の1ヶ月前までは1円も支払っていないことになります。
それを防ぐために、式場は結婚式にかかる費用以外に契約する際の費用として申込金を預かります。
但しこの申込金は、挙式が済んでから返金されるか・婚礼総額に充当されるかで、キャンセルをしない限り戻ってくるお金です。
家を借りる時の敷金のようなイメージですね。
式場側が申込金を貰う理由はたった1つで、キャンセル防止です。
例えばあなたが11月の大安という大人気な日を1年前から抑えておいて、式の半年前にキャンセルしたら式場としては機械損失となります。
つまり他のカップルが契約した可能性があるのに、あなたが抑えていたから案内出来なかった。ということを防ぐために申込にはお金がかかるということです。

ザックリ言えば、見込んでた売上が立たない分の慰謝料として申込金は没収させてもらうよ。ということですね。
・結婚式をキャンセルする理由TOP3
①他の式場で挙げることになった
実は圧倒的に一番多い理由はこれです。
・1軒目で即決したけど、その後他の会場を見たらそっちの方が良かった
・会場を見てテンションが上がって決めてしまったけど、家で冷静に考えたらネックがたくさんあった
など成約してから1ヶ月以内にキャンセルになる場合は、だいたい他の式場が理由でキャンセルとなります。
こうなりたくない!という方はブライダルフェア参加前に以下の記事も忘れずにチェックしておいてください。
②親御様に反対された
・契約後に両親に報告したら本当は他のエリアで式を挙げてほしかったと言われた
・ホテルで結婚式をして欲しい!などの要望があった
・親族の宗教上の理由で、別の挙式スタイルの会場でないとダメと言われた
うちの親は何も言わないから大丈夫!とブライダルフェアで言ってても、後から報告したらNG食らった。。。
というのは式場からすると「あるある」です。
キャンセルにならないことが一番良いので、フェア参加前に両親の希望は聞いておくべきです。
③結婚式自体しないことになった
・破談
・身内に不幸があった
というような理由で結婚式をすること自体白紙にすることもあります。
これはやむを得ない状況なので、式場としてもなんとも言えません。
・キャンセルをするような事態にならない為に
少し脱線して、そもそもキャンセルするような事態を避ける方法も触れておきます。
上記の③はどうにも回避が難しいですが、①②の状態はなるべく起こらないようにすることは出来ます。
いくつかの式場のブライダルフェアに参加し、知識をつけ、しっかりいろんな式場を比較検討した上で契約をすることです。
自分たちに本当に合っている式場を見つけられるか不安という方はブライダル相談カウンターを使ってプロと共に式場探しをするのもおすすめです。
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ハナユメに関して詳しく説明している記事もあるので一番おすすめできると思っている理由もわかっていただけるかと思います。
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・申込金が返ってくる期間
話を戻しまして、キャンセルすることになってしまった場合の、申込金の返金される期間についてです。
これは申込みが仮契約か本契約かによって変わってきます。
①仮契約だった場合
冒頭でも軽く説明した仮予約ですが、式場によりますが、ほぼ100%戻ってきます。
返金がされない場合は必ず仮契約書にその旨が記載されているはずです。
ただし、仮予約は一生しておけるわけではもちろんなく、1週間~10日程度の間で設定されていることが多いでしょう。
その期間中に返答すれば返ってきます。

余談ですが、仮契約が出来るのはホテルや専門式場ぐらいです。ゲストハウスはほぼ100%受けてくれません。
理由としては、ゲストハウスは貸切や1日2組限定など、1日あたりの受けられる婚礼件数が少ないからです。
なので仮契約から本契約にならなかった場合、仮契約期間中に他のカップルを案内出来ないのはかなり痛手です。
でも、ホテルや専門式場などの披露宴会場数が多い式場は仮予約されても他にたくさん会場があるので問題ないのでシステムとして設けているというところも一部あります。
②本契約だった場合
前提としてお伝えしたように、基本的には返ってきません。
仮予約が出来ず日程が埋まってしまうことに焦って、本契約に踏み切ってしまう方も多いでしょう。
重要
ただし、契約から2週間以内であれば一度式場に交渉してみる価値はあります。
優勢度合としては
2週間以上→かなり厳しい
1週間~2週間以内→問い合わせる価値あり
1週間以内→問い合わせMUST
3日以内→ゴリ押し
こんな感じで考えて頂ければ、どこの式場でも通用します。
前述したように、機械損失をしているかどうか。という判断基準になるので契約してから日が浅いほど、返金の可能性が高くなります。
・申込金を返してもらう方法
前置きが長くなりましたが、一番ここが気になると思います。
重要
申込金を返金してもうう方法はたった1つだけです。
消費者センターを使ってください。
自分で式場側に問い合わせたところで、規約説明を受け金額を支払い契約が成立している以上、本人からの連絡で返金してもらうことは式場側に大きな落ち度がない限りは無理です。
キャンセル理由は前述した3つのどれであっても、他の理由であっても関係ないです。
自分で問い合わせた場合、勝率2%ぐらいですが消費者センターを通した場合50%以上になります。

理由は、式場としても申込金程度でもめたくない。というのが本音です。
結婚式の打ち合わせをしていると金銭感覚が麻痺して、5万円が安く感じる!ということを聞いたことがある人も多いと思いますが実は式場スタッフも同じ現象が起きてます。
言い方が悪いですが、数万円売れるか売れないか。という営業をしているので10万円って正直なんとも思わないんですよね。アルバム1冊の金額より安いぐらいですから。
他の新郎新婦様にアルバム買ってもらったらチャラです。
これが式場側の金銭感覚だということです。
つまり、10万円のことで消費者センターともめることに手間をかけたり変な噂が流れたり、クチコミに書かれるぐらいなら、返金しちゃった方がリスクが少ないんです。
消費者センターに問い合わせると、事情を全て聞いてくれたうえで消費者センターの方から式場に連絡を入れてくれます。
あなたがこれ以上式場に関わることのは返金口座を伝えるぐらいです。
正直、私も何度か消費者センターの方と話をしたことがありますが完全に100%あなたの味方になってくれます。
絶対に式場側が言わないようなことでも「お客様はこう受け取られてますので」とか言った言ってないみたいな話になっても、どうであれ式場側にも落ち度がある。という話に持っていかれます。
契約書にサインをしていようが関係ありませんよ消費者センターの方々には。
式場側からすると正直強敵ですし面倒です。笑
だからこそ、どうしても申込金を返してほしい場合には消費者センターを通して交渉してもらいましょう。

・まとめ
結婚式においてキャンセルというのはもちろんポジティブなことではありませんが、月に何件かはありますので、
あなたがもの凄くレアだと思いこまずに式場に問い合わせてみることが重要です。
その対応に多大な時間を割いているほど式場も暇ではないので、案外サクッと返金されることもあります。
注意点として、クーリングオフは適用されませんので知っておいてください。
そもそもキャンセルするような事態を未然に防げる状態にある方は、そうならないように進めてください。
キャンセルをする状態にある方は、消費者センターを使って、申込金が戻ってくることを祈ってます。