結婚式で値引きを100万円以上してもらうたった1つの交渉術

結婚式費用

【プランナーが暴露】結婚式で値引き100万円してもらう方法と限度額

藤井かなこ

ウェディングプランナー歴6年。担当婚礼数300組以上。 結婚式の見えない部分まで知り尽くしているからこそ、後悔しない式場選びをサポートします。

※記事内に広告を含みます

 

こんばんは。藤井かなこです。

今日は結婚式場選びの中で値引きをしてもらう方法についてお話します。

結婚式場の裏側を知り尽くしたプランナーがお伝えしますので、かなり有効かと思います。

藤井かなこ
この値引き術は春や秋など大人気の高額な時期で日柄も時間帯も最高な日に結婚式がしたい!けど安くやりたい!というワガママ(笑)な方にオススメです。
そんな方法があるの!?
新郎新婦
藤井かなこ
方法はいくつかありますが、基本的には複数式場を回ることが前提となります。

最低10万。うまくいけば100万円変わりますよ。

ちなみにこの方法以外に交渉するをするのは不可能です。

 

他の方法で唯一、可能性があるのは「予算を低く伝えること。」

でもこれオススメしません。

 

その予算に合わせて見積もりの内容を削られるだけで、値引きは増えません。

必要なものが何にも入ってない、今後150万上がる見積もりが出てきて終わりです。

私がお伝えする方法は、内容が充実した見積もりで値引き額を上げる方法です。

まずは必ずやっておくべきメインの方法を紹介し、そのうえでオプション的にやれることを「番外編」として紹介します。

◆100万円値引きの大前提 即決はしない

後程ご説明しますが、本命の式場は最後に見学します。

本命を残したまま即決するのは本末転倒なので即決はNGです。

行ってみたら意外とよかった!ということはあると思いますが、別に即決しなくても最終的に全部回って、そこが良かったらそこにしたらいいだけです。

ただ、プランナーは即決のメリットとして以下の2つを伝えてきます。

プランナーさん
今決めてくれたら30万OFFしますよ!

30万円は大きい!とても魅力ですね。

ですがその30万はもとから値引きする予定ですよ!

即決しなくても最終的に3つ回ってそこが良ければ、30万引いてくれたら決めると交渉して下さい。ほぼ100%値引きに応じてくれるはずです。

 

プランナーさん
日程が埋まってしまうと思います。。。

これはあり得ますが、次の日に希望日程がピンポイントで埋まることは相当レアです。

もし仮に、奇跡的に埋まってしまったらそれはもう運命です。

ただし、結婚式場が出してくる空き日程は大半が嘘ですので、それを信じて即決してしまうのは勿体無いです。

 

◆100万円値引きの手順 3軒回り見積もりを貰う

3軒回るのはなぜかというと言い方が悪いですが「咬ませ犬」です。

回る順番と回る式場選びも重要なので手順を解説いたします。

step
1
検討のエリア内で、安いプランがある結婚式場に行く

参考になるのは

・ネットのプラン

・ゼクシィの会場ページ左下の見積もり金額です。

 

ゼクシィの見積もりは同エリアであれば、見積もりの内容や人数が同じ条件で掲載されてます。

その中で安いところにまずは行ってください。

 

step
2
ある程度アイテムが入った見積もりを貰う

何も言わないとスカスカの見積もりになることが多いので初めから、下の内容ぐらいが入った見積もりを貰います。

見積もりに入れてもらうアイテム

・料理、ドリンクの1ランクアップ

・ケーキのランクアップ

・ペーパーアイテム

・席札やメニューカード、席次表

・ドレス2点とタキシードを30万程度。

・ヘアメイクリハーサル2点分

・両親の着物やモーニング

・両親の着付けヘアセット

・花は見積もりから総額10万アップ

・スナップアルバム

・VTR撮影

・生い立ち映像

・エンドロール

・引き出物引菓子

・クロス、ナフキン

最低このくらいはいれてもらった方が安心ですね。

 

予め、これがやりたい!というものがあればそれも伝えておきましょう。

 

プレ花嫁
何があるからわからないから、全部入れてもらってもまだ上がりそうで不安。
その場合は「オプション表下さい」と言ってみましょう!

アイテムと値段がずらっと並んでいるので、事前にチェック出来て安心ですよ

藤井かなこ

 

step
3
本命と同じぐらいの金額の式場に行く

出来れば少し安いぐらいがベストです。ここで1件目と同じ内容の見積もりを貰います。

本気でお得にやりたいのなら、2件目は安い時期の見積もりを貰いましょう。

ここまでの2軒で本命会場で最安値の見積もりを貰う準備が整いました。

 

step
4
100万円値引きの仕上げ 本命会場に行く

その後いよいよ本命です。

ここで2軒目の見積もりを出して「同じ内容で作って下さい」と依頼して下さい。

 

ちなみに2軒目を気に入っているというアピールをしたら完璧です。

この流れで本命の見積もりを貰うと安くなります。

間違いなく1軒目で本命に行って即決するよりも安くなります。

 

式場回るのは面倒くさい部分もあると思いますが、知識も得られますし見ていくと自分のやりたい結婚式が見えてきます。

そもそも本命があって値引きしたい場合でなくても、3軒は回ることを私はオススメしてます。

どうせ回るなら効果的な回り方をしましょう。

 

◆なぜ100万円も値引きされるの?

100万円の値引きを貰う方法を紹介してきましたが、理由も併せて紹介しておきましょう。

 

式場が100万円もの値引きをしてくれる理由は

①競合と争うことになる

②アイテムが豊富に入っている

という2点です。

 

それぞれ解説していきましょう。

 

①競合と争うことになる

結婚式以外でもよくある値引き術だと思いますが、相見積もりを取ることによって割引額は間違いなく大きくなります。

 

ただ、今回100万円もの大金を割引させている秘訣

ポイント

・安い会場の見学をしていること

・同じレベルの競合の見学をしていること

です。

 

1軒目に安い式場を見学していることで、嫌でもプランナーは予算を気にさせられてしまいます。

プランナーの意識を「金額重視の新郎新婦かも」という認識にさせておくことが重要です。

これによりプランナーが割引する理由が生まれますね。

 

さらに新郎新婦はだいたい「エリア」と「費用」で式場を絞ることが多いので2軒目に選んだ式場は、エリアも費用も同じぐらいであり本命会場が頻繁に競合する式場になります。

ここにだけは負けられないので、これもプランナーが割引する理由となります。

 

このように本命会場のプランナーが割引する理由をたくさん作ることで大きな割引を生み出しているのです。

 

②アイテムが充実していると値引きが大きくなる

これもプランナーが割引する理由を作っている手法なのですが、式場側としてもあなたが最終的にいくらぐらいの結婚式をしてくれるかは分からないのです。

ですが、

ポイント

見積もりの段階でたくさんアイテムを入れておくと、式場側としても「これだけアイテムを付けてくれているなら最終的に高単価になるだろう」

ということが分かり値引きをしてでも成約したいお客様となります。

これにより100万円という大きな割引をさせています。

 

もちろん最初の見積もりですからアイテムは確定ではありません。

打ち合わせをしていき最初は見積もりに入れたけど不要なアイテムは削ればOKです。

 

◆100万円値引きの方法 ハナユメを使う

このステップを行う為にもう1つ知っておいて頂きたいのが、驚かれるかもしれませんが

重要

結婚式の費用は予約するサイトによって150万円前後変わる可能性があります。

ゼクシィから予約したら400万円の結婚式が同じ結婚式場で同じ内容なのに250万円になるかもしれない。

ということです。

 

ゼクシィなどを含めるウェディングサイトは結婚式場に元々ある情報を掲載しているだけです。

ただ、ハナユメは掲載する段階で専用の割引プランを式場に用意させてます。

これにより、同じ式場で同じ内容の結婚式でも安く叶います。

 

CMで話題になり、今や大人気のサイトとなったのはこれが理由であり新郎新婦からの支持が高すぎて式場側は安いプランを作ってでもハナユメに掲載しないとお客様が来てくれないという状況にブライダル業界はあります。

なかなかブライダル業界で働いていないとこういうことは知らないですよね。

未だにゼクシィが一番良いと思っている方も多いと思います。

 

実際に私の式場でもハナユメから予約してきた新郎新婦様には見積もりから120万円程度割引しています。

 

つまりハナユメを使ってブライダルフェア予約をしたり、ハナユメ相談カウンターに式場紹介してもらうことが、一番簡単な100万円割引して貰う方法かもしれません。

 

ハナユメはブライダルフェア予約のキャンペーンも行っているので必ず確認してから予約しましょう。

3式場回ればもれなく数万円貰えますからお見逃しなく!

 

◆ハナユメの最新キャンペーン情報

 

ハナユメは一言でいえば「結婚式場紹介サービス」でありゼクシィなどと同様のサービスです。

式場から掲載費用を貰って成立しているサービスなので、新郎新婦さんは無料で使えます。

ハナユメはこんな方におすすめ

  • 最大割引が欲しい方(100万円以上お得になることも)
  • ブライダル資格保有者に相談したい方
  • オンライン相談でもOKな相談カウンターを探している方

公式サイトから直接式場のブライダルフェア予約をしても、ハナユメの相談デスクの予約をして相談してからブライダルフェアに参加しても割引額は同じです。

ある程度行きたい式場が決まっている方は、直接予約でOKです。

ゼロからプロに相談したいという方はハナユメ相談デスクを予約しましょう。

 

公式サイトはこちら

Hanayume(ハナユメ)公式サイト

 

 

◆値引きコツ~番外編~

結婚式の値引き方法は上記が一番大きな値引きが貰えます。

さらに他の値引き方法を併用して安くすることもあるので紹介しておきます。

1、安い月を選ぶ

結婚式は1年間ずっと同じ金額ではなく、月によって値引き額が変わります。

安い時期は1,2月と7,8月です。

人気の時期は高く、不人気な時期は安くなります。皆さん気候の良い時期に結婚式を選ぶので真冬と真夏は安く結婚式を挙げることが出来ます。

また、ガーデン挙式の出来る式場や、全面ガラス張りの海の見える会場などは6月などの雨季が埋まりづらく安い場合もあります。

結婚式の高い時期と安い時期をもっと詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にして下さい。

2、安い日柄を選ぶ

こちらも同じ考え方で不人気な「仏滅」を選ぶと安くなります。

5万円~10万円程度の割引であることが多いですが、バカに出来ない額です。

大半の式場が「大安」「友引」「先勝」「先負」「赤口」は同じ金額のことが多く「仏滅」だけは値引きが入ります。

3、安い時間帯を選ぶ

大半の式場は午前中・午後と1日2部制で結婚式を行っていますが、結婚式場によっては夕方にも結婚式を行ういわゆる「ナイトウェディング」を実施している結婚式場があります。

こういった結婚式場は必ずナイトウェディングを安く販売しています。

ナイトウェディングは2次会が出来なかったりするので午前午後に比べると不人気なので値引きをして提供します。

4、大型連休を選ぶ

ゴールデンウィークやお盆、年末年始などはゲストが旅行に行けるようにと、結婚式をする方が減ります。つまり不人気の為、結婚式は安くなります。

5、平日を選ぶ

親族メインの会食を考えている方や、仕事柄平日が休みの方で、平日婚礼が検討できる方は確実に平日の方が安いです。

基本的に結婚式は土日祝に予約が入るので、結婚式場からすると、元々売り上げが立たない予定の平日婚礼はありがたいです。

高い婚礼をとってやろうという気はほとんどなく、埋まるならありがたい!という感じなので、平日婚礼割引や平日用プランなども案内してもらえるかもしれません。

 

6、直前申込をする

実は結婚式の費用は申込から挙式までの期間が短ければ短いほど安くなります。

結婚式の予約は1年前~半年前を目安に皆さん動きます。その為、半年前を切ってしまうともう日程が埋まるのは厳しくなります。

結婚式場は建物を持っている以上、稼働しなければ1円にもならず安くしてでも稼働させたいので埋まらないぐらいなら値引きして結婚式を受注したいと考えます。

結婚式場からするとギリギリに申し込んでくれる方は「もう埋まらない」と諦めていた日程を埋めてくれる救世主です。どうしても他社に取られたくないので大きな値引きをして契約を取りに来ます。

ポイント

挙式日程の半年を切ってから予約をすると値引き額が増えます

特に3か月以内の準備期間となれば一気に安くなります。

 

6、午前中のブライダルフェアに参加する

ブライダルフェアは参加する時間帯によって割引が変わります。

ポイント

午後や夕方よりも朝一番のブライダルフェアは値引き額が増えます。

ブライダルフェアでは即決してしまう方がたくさんいる為、午前中にブライダルフェア参加した式場でそのまま契約してしまい、自社が午後の予約だった場合キャンセルとなってしまいます。

結婚式場にとってブライダルフェアのキャンセルは非常に痛手なので、それを防ぐためにどうにかして一番先に自社に来てもらえるよう工夫しています。

このキャンセルを防ぐための手段が値引き額です。

ブライダルフェア予約サイト(ハナユメなどのサイト)を見ると分かりますが、午前中のブライダルフェア限定特典がついた式場がたくさんあります。

これを利用することで通常よりも値引き額を増やすことが出来ます。

7、月末のブライダルフェアに参加する

結婚式場もビジネスですから、年間で○○件の結婚式受注!など数値で目標をおいています。

これを月間に割り当て、「今月は○件の結婚式を受注する!」という目標をプランナーは追っています。

ポイント

月末に近くなり目標に達しなさそう・・・ということが分かれば、

値引き額を増やしてでも契約を取りに行く結婚式場が増えます。

年末決算大セールとか、売り尽くしセールみたいなものですね。

告知があるわけではありませんが、月初よりも月末の方が値引き額が増える可能性があります。

8、特典の多いブライダルフェアに参加する

ブライダルフェアは日程によってフェア名や内容・特典が異なります。大型連休や年末年始などは特に集客時期なので特典を多くして他社との競争に勝とうとします。

特別なブライダルフェアは見積もりに「年末年始ビックフェア特典」などで大きな値引きが入ったります。

予約サイトを見て「~~ビックフェア!」などと書いてあったら特典内容を見てみましょう。値引き額が増えそうならそのブライダルフェアを狙って参加しましょう。

◆結婚式値引きの落とし穴

結婚式場が値引きをする理由と落とし穴を紹介しておきます。

①見積もりは後から100万円程度上がる

ご友人から聞いたことがあったり有名な話なので知っている方が多いと思いますが、結婚式の見積りは契約後に100万円程度上がります。

なぜそんなに上がるの?と思うかもしれませんが、最初の見積りには最低限のアイテムしか入っていませんし、グレードも全て一番下のアイテムです。

ドレス1着で20万円上がる世界ですからね。100万円なんてすぐいっちゃいますよ。

良く上がるアイテムと上がり幅を紹介しておきますので見積もりを貰う際の参考にしてみて下さい。

・ドレス

⇒1着35万円程度で考えておきましょう。だいたい見積もりには20万円で入っているので15万円程度上がります。カラードレスを着るなら30万円上がるということです。

・衣装小物

小物だからってバカにしてはいけません。ティアラ1点3万円の世界ですから、ネックレス・イヤリング・ベール・グローブなどプランに入っていてもランクアップで10万円程度は上がりますよ。

・料理、ドリンク

料理はだいたい12,000円、ドリンクが4,000円で入っていますが、料理は大半の方が15,000円程度を選びドリンクは5,000円程度のランクを選びます。

つまり、料理ドリンクだけで4,000円×人数分アップします。

60名招待していたら240,000円です。ここにサービス料10%と消費税が入りますから、非常に高額です。

・装花

メインテーブルのお花10,000円、ゲストテーブルのお花15,000円×卓数分、バージンロード横のお花30,000円、ケーキ周りのお花15,000円・・・などなど、お花はとても金額がアップするポイントです。

特にこのお花を使いたい!などこだわりがある方は要注意。

また、当日までイメージが湧かない部分なので、さすがにちょっと寂しいかな?と不安になってあげてがちなところなので多めに見ておいた方がいいところです。

・映像関係

最初の見積りに入っているのはスナップアルバムぐらいなので、動画を取って貰ったり、披露宴の最後に当日の動画を流したりすると1つにつき20万円程度します。

大体2~3動画流しますから、50万円程度はかかります。

このぐらいは見積もりを貰う時に上がることを分かっておきましょう。

100万円なんてすぐに上がってしまうことがお分かり頂けたでしょうか。

②元々割引ありきで接客している

結婚式場で割引が貰えないことの方が珍しい時代ですから、結婚式場は50万円程度は割引する予定で見積もりを作成しています。

つまり、50万円程度は上乗せしているようなものです。考えてみて下さい。会場使用料だけで25万円~50万円ですからね。そんなかかるはずがありません。

料理やアイテムの料金を上乗せすることは提携会社との関係で難しい為、大半の式場は「会場使用料」にメチャクチャ金額をのせています。

乗せたうえで割引をするのです。つまり、割引されていません。

結婚式場の割引は50万円以上されてやっと本当に割引されているようなものだと思っておいてください。

 

◆結婚式場の値引き限度はどこまで?

見積もりを貰ったり値引き交渉すると、費用が大きく初めてのことだからこそ「どのぐらいまで割引してもらうのだろう」という疑問が生まれるでしょう。

重要

結婚式場の値引き限度はだいたい100万円~150万円程度だと考えて下さい。

もちろんこれは人数や時期などの条件によりますが、80人ぐらいで閑散期に結婚式をしたら150万円ぐらい割引して貰えるでしょう。

 

ただしこのレベルで割引をして貰おうと思ったら、

ポイント

間違いなくハナユメを使ったうえで複数式場回って相見積もりを取り、値引き交渉する必要があります。

もしあなたが割引に満足していないのであれば、ハナユメを使うなり相見積もりを取るなりしてさらなる割引交渉をしてみましょう。

 

◆値引き交渉のタイミングは?

値引きのタイミングについてもお話しておきましょう。

タイミングは全ての案内を受けて、気に入っているということがプランナーに伝わり、契約をする直前です。

何事もそうですが、契約後の割引は基本的にありえません。

 

契約をするその時までに、全ての技を駆使して、出来る限りの割引を受けて最高な結婚式をなるべくお得にしましょう♪

 

◆値引き交渉は新郎・新婦どっちがやるべき?

値引き交渉は、決定権があるとプランナーが感じている方が行うべきです。

 

私達プランナーは案内中ずっと、どちらが決定権があるかを見極めています。

私は、新婦様の正面の席に座って案内を始めても、会場案内時に新郎様が決定権を持っている。と感じたら、次席に座る際は新郎様の正面に座るように変更してました。

そのくらいプランナーは常にそこを気にしています。

理由はもちろん、決定権を持っている方のOKがないと成約には至らないからです。

 

新婦様が「ちょっと予算オーバーだなー」と見積もりを見てつぶやいていても、決定権を持っている新郎様が「でもこのくらいどこもするんじゃない?」と言っていたら、割引せず、新郎様に説得してもらおう。となります。

 

決定権を持っている方の判断は案内の至るところで確認出来、候補日程の調整・招待客の概算・まだ他の式場を見に行くかなど、たくさんのことを二人で話しながら接客を受けているので、各相談毎・決定事項に対して、どちらが最終的に決定しているかをプランナーは注目しています。

 

ポイント

日頃、何かのGOを出すのは新郎新婦どちらなのかを考え、その方が交渉するとスムーズに進むはずです。

 

◆値引き交渉はなるべく直接

メールや電話などでプランナーとやりとりすることもあると思いますが、なるべく直接(難しければZOOMなど)で交渉しましょう。

メールや電話だと失敗するというわけではないですが、もう決めたい式場で最大限の割引をもらうためにはプランナーとの直接の交渉の方が、良いでしょう。

 

プランナーは言われた額が全て対応できるわけではもちろんなく、限度があります。またビジネスであるため、少しでも割引を抑えて契約したいです。

両者の折り合いつく、良いラインで契約するためには、ここがとても気に入っていいて是非この式場でしたいが唯一金額がネックであるということをしっかり伝え、プランナーの心を動かしましょう。

 

◆交渉はなるべくストレートに。そして「今すぐ契約」

ポイント

ストレートに「⚪︎円にして欲しい」と伝えましょう。

もうちょっと下げてくれたら。などでは、ちょっとの具合が分からず、いくらで提示すべきかプランナーを悩ませるだけで、スムーズに話が進みません。

 

また、ドレスがいくら上がるか不安。。などの場合もそのまま伝えましょう。

ドレスでの金額アップが不安なら、「ドレス25%OFFの特典をつけます」など、今後の金額アップを防いでくれる、⚪︎%OFFの割引を提示してくれる場合もあります。

 

さらにもう1つ大きなテクニック。

ポイント

「⚪︎してくれたら今すぐ契約します」などの交渉は効果絶大です!

即決特典を案内してくる式場が多い通り、プランナーは、今・この場で契約締結をしたいです。

これは魔法の言葉なので、もうここで契約する!と決めている場合は、契約直前に使ってみてください!

◆要注意!やっちゃいけない交渉

口コミなどで見つけた、他の方のプランや特典を持ち出すのはNGです。

婚礼時期・人数・見積もりの内容・予約したブライダルフェアなど違うことが多すぎるため、その違いを説明されるだけで、じゃああなたも。とはなりません。

 

◆結婚式値引きのコツ まとめ

交渉をしてどうにかなる部分もありますが、どこの業界も他社を引き合いに出して割引を貰うのが一番有効な方法です。

一番良い方法は

重要

①ハナユメで3軒予約してキャンペーンGET

②全ての会場でハナユメ割を使ったお得な見積もりをもらう

③最後の本命会場でハナユメ割&他社の情報を使った割引しまくり見積もりを貰って決定!!

「ハナユメ割」はハナユメから予約しただけで付く特典なので特に何もする必要はありません。

 

◆ハナユメの最新キャンペーン情報

 

ハナユメは一言でいえば「結婚式場紹介サービス」でありゼクシィなどと同様のサービスです。

式場から掲載費用を貰って成立しているサービスなので、新郎新婦さんは無料で使えます。

ハナユメはこんな方におすすめ

  • 最大割引が欲しい方(100万円以上お得になることも)
  • ブライダル資格保有者に相談したい方
  • オンライン相談でもOKな相談カウンターを探している方

公式サイトから直接式場のブライダルフェア予約をしても、ハナユメの相談デスクの予約をして相談してからブライダルフェアに参加しても割引額は同じです。

ある程度行きたい式場が決まっている方は、直接予約でOKです。

ゼロからプロに相談したいという方はハナユメ相談デスクを予約しましょう。

 

公式サイトはこちら

Hanayume(ハナユメ)公式サイト

  • この記事を書いた人

藤井かなこ

ウェディングプランナー歴6年。担当婚礼数300組以上。 結婚式の見えない部分まで知り尽くしているからこそ、後悔しない式場選びをサポートします。

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