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こんにちは。藤井かなこです。
ウェディングプランナー歴6年、これまで担当した婚礼数は300組以上になります。
結婚式の予算を考えるときに気になるのが、親御様からの援助金です。
有るのか無いのか、有るならいくらなのか。親御様といえども聞きづらいですよね。勇気を出して聞いてみたのに「援助はできない」と言われてしまった、ということも珍しくありません。


この記事では、親御様からの援助がなく経済的に厳しい状況でも、結婚式を叶える方法を現役プランナーの目線で解説していきます。
目次
- ・親御様からの援助は「ない」ことも珍しくない
- ・まずは結婚式にかけられる予算を把握する
- ・親御様の援助がないなら「ご祝儀」から逆算する
- ・結婚式の費用を抑える3つのポイント
- ・ご祝儀の相場と自己負担額を具体的に計算する
- ・結婚式場は前払いが多い?後払いのハードル
- ・ご祝儀内で叶える「後払い」の探し方
- ・ご祝儀後払いで失敗しないための注意点
- ・貯金が少ないときの逆算と貯め方
- ・貯蓄ゼロ・援助ゼロで挙げた先輩新郎新婦様の実例
- ・式の形そのものを見直して費用を抑える
- ・新郎新婦様のあいだの費用分担と、片方の親御様だけ援助がある場合
- ・親御様への伝え方と、援助にまつわるお金のこと
- ・親の援助なしで結婚式を挙げるときのよくある質問
- ・まとめ
・親御様からの援助は「ない」ことも珍しくない
結婚マーケット調査(リクルートブライダル総研)では、結婚に関する費用で親御様から援助を受けた新郎新婦様は約66%、援助額は両家合わせて平均約140万円とされています。この金額には、新居や新婚旅行への援助も含まれています。
裏を返せば、約3組に1組は親御様の援助を受けていないということです。マイナビウエディングの調査では援助を受けた新郎新婦様は79.1%(平均177.4万円)ですから、調査によって差はあるものの、約2割から3割強の新郎新婦様は援助なしで準備を進めている計算になります。援助がないのは決して特別なことではありません。

援助をしてあげられない親御様は、少なからず「申し訳なさ」を感じていらっしゃる方が多いです。新郎新婦様は「援助がなくても自分たちで何とかします」という姿勢を見せるほうが、親御様も安心されます。
まずは援助がない前提で、現実的な予算の組み立て方を見ていきましょう。
・まずは結婚式にかけられる予算を把握する
最初の一歩は、結婚式にいくらかけられるのかを知ることです。
ポイント
結婚式にかけられる費用の計算式は次のとおりです。
貯金額+ご祝儀+親御様からの援助=結婚式予算
ご祝儀は「人数×3.3万円」が目安です。50名なら165万円、80名なら264万円が当日いただける金額の目安になります。
たとえば50名で親御様の援助が50万円、新郎新婦様の貯金が合計100万円なら、100万円+165万円+50万円=315万円の結婚式ができる計算です。
援助がない場合は、この式から援助の項目を引いて考えます。

ただし注意点があります。二人の貯金は全額使ってOKなのかを必ず考えておきましょう。
新婚旅行や引越し、家具家電、指輪など、新生活には結婚式以外にもたくさんの費用がかかります。新生活にかかる費用を把握したうえで、結婚式にかけられる費用を決めることが大切です。
・親御様の援助がないなら「ご祝儀」から逆算する
援助がない場合、結婚式の費用は「自分たちの貯金」と「ご祝儀」で賄うことになります。
貯金だけで全額支払えれば良いですが、そうでなくてもご祝儀の力を借りて支払えれば問題ありません。
300万円の結婚式でも、250万円のご祝儀が集まる想定なら、貯金は50万円で足ります。これだけで、ずいぶん気持ちが楽になりませんか?
マイナビウエディングでも、一般ゲスト55名を3万円、親族5名を5万円で試算して約190万円、つまり60名規模なら200万円以下のプランが目安という考え方を紹介しています。
ご祝儀は新郎新婦様との関係性で金額が変わります。友人は3万円、親族は5万円以上という具合に、ゲストのざっくりとしたリストアップから始めると見込み額が計算できます。



・結婚式の費用を抑える3つのポイント
結婚式の金額は「式場によって決まる」と思っていませんか?もちろん、ハイグレードなホテルとレストランでは金額が違います。
ただ、その差よりも知っておくべきポイントがあります。
ポイント
・日程による差
・申込までの期間
・予約するサイトや相談カウンター
これらを知っていると、同じ式場でも金額が大きく変わります。
日程では、仏滅や平日、真夏や真冬などの人気の低い日は、割引や特典が付きやすくなります。申込までの期間は、フェア当日の契約特典や、後から出てくる値引きの余地に関わります。

値引き交渉にはタイミングがあります。詳しくは次の記事をご覧ください。
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結婚式の値引き交渉タイミングをプランナーが伝授!チャンスは3回!
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そして3つ目の「予約するサイトや相談カウンター」が、親御様の援助なしで結婚式を挙げるうえでとても重要です。同じ式場、同じ日程でも、どこから予約するかで割引額が変わるからです。
ゼクシィ相談カウンターの口コミも比較したい方は、ゼクシィの公式サイト(https://zexy.net/)とあわせて、次の記事もご覧ください。


ハナユメの割引プラン(旧ハナユメ割)を使うと、通常の見積もりから100万円以上お得になるケースもあります。ハナユメ利用者の割引額の分布は以下の通りです。


100万円以上の値引きについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
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【プランナーが暴露】結婚式で値引き100万円してもらう方法と限度額
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ハナユメはこんな方におすすめ
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・ご祝儀の相場と自己負担額を具体的に計算する
先ほど「あとで詳しく」とお伝えした、ご祝儀の見込み額と自己負担額の計算です。まずは、結婚式で新郎新婦様が実際に負担する金額の出し方を整理しましょう。
ポイント
自己負担額=結婚式の総額-ご祝儀-親御様からの援助
援助がない場合=結婚式の総額-ご祝儀
マイナビウエディングの解説では、総額300万円・60名の結婚式で、ご祝儀を3万円×60名の180万円と見込むと、自己負担は120万円になると試算されています。援助がなくても、この120万円を用意できれば結婚式は挙げられるということです。


実際の平均はどのくらいなのでしょうか。結婚マーケット調査では、結婚式費用からご祝儀を引いた自己負担額の平均は158.9万円とされています。援助なしの場合は、まずこの160万円前後がひとつの目安になります。
一方、結婚スタイルマガジンのトレンド調査では、親御様の援助も差し引いた自己負担額の平均は102.3万円で、15.1%の新郎新婦様は自己負担額が0円でした。式費用を抑えた方、親族ゲストが多くご祝儀が高額だった方などが当てはまります。
ご祝儀の見込み額は、ゲストとの関係性ごとに分けて計算します。結婚スタイルマガジンの調査による1人あたりの相場は次のとおりです。
ご祝儀の相場の目安
・友人、勤務先の同僚:3万円
・勤務先の上司:3~5万円
・兄・姉:3~10万円
・弟・妹:3~5万円
・おじ・おば:5~10万円
・いとこ:3~5万円
夫婦で出席するゲストは5万円または7万円が一般的で、まだ学生の甥や姪は「ご祝儀なし」と考えておくと安心です。マイナビウエディングの調査では、20代の友人やいとこは2万円から3万円という結果も出ています。若いゲストが多い新郎新婦様は、3万円で計算せず少し低めに見ておくのがおすすめです。


・結婚式場は前払いが多い?後払いのハードル
ご祝儀の見込みが分かると、経済的な余裕が見えてきたのではないでしょうか。
ですが、結婚式場は前払いや内金が必要な式場が多いです。ご祝儀が入る前に支払いのタイミングが来てしまうので、300万円の結婚式なら、一時的に貯金も300万円近く必要になってしまいます。
貯金が十分にある新郎新婦様は問題ありませんが、ご祝儀をあてにして結婚式を挙げたい新郎新婦様にとっては厳しい現実です。


ただ、ゼクシィの解説によると、契約時には予約金・内金として平均14万4000円(花嫁会調査)が必要で、会場への支払い時期は挙式の1カ月前から式後まで、会場によって異なるそうです。「前払いか後払いか」は式場ごとに違うので、見学の段階で必ず確認しましょう。
見学時に確認したいこと
・内金(予約金)はいくらか、いつ払うのか
・残金の支払い時期は挙式の前か、後か
・クレジットカード払いは使えるのか
・一部だけでも後払いに変更できるのか
気に入った式場が前払いだった場合は、一部だけでも後払いに変更できないか相談してみてください。応じてくれる式場もあります。結婚スタイルマガジンでは、式場への支払いをカードで済ませ、ご祝儀をいただいたら次の引き落とし日までに口座へ入金しておく方法も紹介されています。ただしカード払いの可否は式場によって違います。




もう1つの方法として、ブライダルローンがあります。使っている方は多いですが、親御様からの援助がない場合にはあまりおすすめしません。
援助をしてあげられない親御様は「申し訳なさ」を感じている方が多く、子どもが結婚式のためにローンを組んでいると知ると、親心としてかなり追い詰めてしまうことがあるからです。プランナーとして親御様とお話しする機会が多いので、そういった声を間近で聞いてきました。
あくまで個人的にはおすすめしないというだけで、実際に使っている方は多くいらっしゃいます。利用する場合は、金利と返済期間をよく確認してくださいね。
結婚スタイルマガジンの解説では、ブライダルローンは使い道が結婚に限られている分、一般的なカードローンより金利が低めなことが多いとされています。一方で、利息の支払いがあり、提出書類も多く、融資までに時間もかかります。借りる場合は、貯金や節約でどうしても足りない分だけを短期間で返せる範囲にとどめるのが現実的です。


・ご祝儀内で叶える「後払い」の探し方
親御様の援助なしで結婚式を挙げるには、次の2つが大切です。
援助なしで挙げるための2つの条件
- 結婚式の費用そのものを抑える
- ご祝儀で支払えるよう、後払い(当日払い)に対応してもらう
この2つを叶えてくれる選択肢として、後払いに強い式場紹介サービスがあります。
たとえば「ゼロ婚」は、東京・横浜・大阪・京都エリアにカウンターがあり、ご祝儀後払いで「持ち出し費用0円」を掲げている結婚式プロデュースサービスです。公式サイトでは、追加料金0円、持ち込み料0円、全国120か所以上の式場から選べることなどが案内されています。
ゼクシィ相談カウンターのような一般的なカウンターは、提携式場の中から紹介してくれる手間の省ける存在です。一方ゼロ婚は、後払いや持ち込み無料といった独自の条件を承諾した式場だけを紹介する仕組みです。
ポイント
・ご祝儀が入ってから支払える(前払いゼロ)
・契約後に見積もりが上がらない
・持ち込み料が無料
・専属のプランナーが当日までサポート
自分でフェアを予約して交渉しても、なかなか承諾してもらえない条件が最初から揃っているのは大きな強みです。
ただし、選べるのは提携している式場のみなので、行きたい式場が決まっている方には向きません。エリアも限られます。


ゼロ婚の公式サイトはこちらです。


とはいえ、エリアや式場を限定せず、全国から選びたい新郎新婦様のほうが多いはずです。その場合に私が一番おすすめしたいのが、ハナユメです。
ハナユメは、割引プラン(旧ハナユメ割)で通常より大幅に安く式場を案内してくれるうえ、ブライダル資格を持ったスタッフに無料で相談できます。割引で見積もりを下げれば、ご祝儀内に収めやすくなります。
実際にハナユメで結婚式を黒字化、または自己負担ゼロにした例を、次の記事で詳しく紹介しています。あわせてご覧ください。


私自身がハナユメ相談カウンターに実際に足を運んだ体験や、リアルな評判については、こちらの記事をご覧ください。
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ハナユメ相談カウンターに現役プランナーが実際に行ってきた!リアルな評判や口コミも紹介
※この記事は広告を含みます こんにちは。藤井かなこです。 今やゼクシィを越える程の人気を誇るハナユメは、オリコンの満足度1位を6度も獲得しさらに人気に拍車をかけています。 実際にプランナーとして接客し ...
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・ご祝儀後払いで失敗しないための注意点
ご祝儀を前提にした結婚式は、便利な反面リスクもあります。
注意ポイント
・ご祝儀が想定より少ないと、差額は自己負担になる
・申込金や内金が別途必要になる場合がある
・ゲストが気付きやすい料理や引出物を削りすぎない
・支払いのタイミング(当日払い・後払い)を契約前に必ず確認する
ご祝儀は「お祝いの気持ち」であり、必ず見込み額どおりに集まるものではありません。欠席が出れば総額も下がります。見積もりは、見込み額より少し余裕を持たせた金額に収めておくと安心です。


また、料理やドリンク、引出物はゲストの満足度に直結する部分です。ここを削りすぎると「せっかくのお祝いなのに」と思われてしまいます。節約は、日程や式場選び、ドレスなどの持ち込みで工夫するのがおすすめです。
・貯金が少ないときの逆算と貯め方
貯金が少ない新郎新婦様は、結婚式の日から逆算して「いつまでにいくら貯めればいいか」を決めてしまうのが近道です。結婚スタイルマガジンで紹介されている手順は、次のとおりです。
ポイント
・式場で見積書を出してもらい、総額を知る
・総額からご祝儀の予想額(と援助があればその額)を引く
・残った金額が「必要な貯金額」
・必要な貯金額を、式までの月数で割る
たとえば見積もりが300万円でご祝儀の見込みが180万円なら、必要な貯金額は120万円です。式まで12カ月あれば、毎月10万円が目標になります。


毎月の目標が高すぎるときは、結婚式の日取りを1年後などに延ばして貯める期間を作る、家計簿をつけて日々の出費を見直す、という方法があります。結婚資金専用の口座を作っておくと、気づいたら使ってしまっていた、という事態も防げます。ゼクシィの実例でも、外食や趣味の出費を減らし、ボーナスを全額結婚資金にあてて貯めた新郎新婦様が紹介されています。
もう1つ大切なのが、見積もりの出し方です。結婚スタイルマガジンでは、見積もりの金額は準備が進むにつれて増えてしまうことが多いため、最初に「貯金が少ないので、後から料金が上がるのは避けたい。なるべく正確な見積もりを出してほしい」と伝えておくとよい、と紹介されています。




見積もりが出たあとの値引き交渉についても、タイミング次第で結果が変わります。あらためて次の記事もあわせてご覧ください。
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結婚式の値引き交渉タイミングをプランナーが伝授!チャンスは3回!
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貯金以外では、自治体の結婚新生活支援事業補助金(いわゆる結婚助成金)もあります。新婚夫婦の新生活にかかる費用を一部補助する制度で、年齢や世帯収入などの条件は自治体ごとに異なるため、お住まいの市区町村のホームページで確認してみてください。結婚式費用そのものではなく新生活の費用に使う制度ですが、その分、貯金を結婚式に回しやすくなります。
・貯蓄ゼロ・援助ゼロで挙げた先輩新郎新婦様の実例
実際に、貯蓄ゼロや援助ゼロから結婚式を挙げた先輩新郎新婦様の実例を、ゼクシィの記事から紹介します。
ある新郎新婦様は、婚約時の貯蓄はゼロでしたが、「自分たちで決めた結婚なので援助は受けない」という方針で貯蓄を開始。10カ月間でそれぞれ100万円ずつ貯めました。90名を招いた総額350万円の結婚式でしたが、会場への支払いが結婚式の1週間後だったため、ご祝儀で支払うことができ、最終的な持ち出しは25万円で済んだそうです。


ドレスなど妥協したくない部分にはお金をかけつつ、ペーパーアイテムは手作りし、エンディングビデオは知人に依頼して式場で頼むより10万円以上安く抑えたとのことです。
別の新郎新婦様は、援助を受けずに1年半かけて190万円を貯め、45名で見積もり320万円の結婚式を挙げました。会場の支払いが前払いだったため、不足分の130万円をブライダルローンで一時的に借り、式の翌月にご祝儀とボーナスで一括返済しています。ローンの手数料は1万5000円ほどで、1回払いだったので金利はゼロだったそうです。割引が利く赤口の15時からの挙式にして、費用を抑える工夫もしていました。
格安結婚式を紹介する記事にも、総額150万円・ゲスト50名でご祝儀が165万円になれば、新郎新婦様の負担が0円になるという試算があります。
ポイント
・貯蓄する期間をしっかり取っている
・会場の支払い時期を確認して、ご祝儀を使えるようにしている
・こだわる部分と、手作りで済ませる部分にメリハリをつけている


・式の形そのものを見直して費用を抑える
式場選びのほかに、結婚式のスタイルそのものを見直す方法もあります。
ポイント
・少人数の結婚式(親族や親しい友人のみ)
・会費制ウェディング
・フォトウェディングのみ
・平日や仏滅など人気の低い日を選ぶ
少人数にすればゲスト1人あたりにかけられる金額を上げられますし、会費制なら最初から会費で費用を賄える設計にできます。フォトウェディングは式場を使わない分、費用を大きく抑えられます。
ただし、人数を減らすとご祝儀の総額も減ります。見積もりとご祝儀のバランスは、人数を変えるたびに必ず計算し直しましょう。


それぞれの費用感も見ておきましょう。マイナビウエディングの調査では、挙式のみなら10万円から、フォトウエディングの平均は22万円でした。招待人数別では、30名未満の平均が179.1万円、30名から60名未満が312.1万円です。会場タイプ別では、次のような差があります。
会場タイプ別の平均費用の目安
・専門式場:346.9万円
・ホテル:324.3万円
・ゲストハウス:296.9万円
・レストラン:237.2万円
同じ内容でも、レストランを選ぶだけで専門式場より100万円以上安くなる計算です。会費制は、ゲストから1万円から2万円ほどの会費をいただく形式で、カジュアルなパーティーが好みの新郎新婦様に選ばれています。
日取りも大きな要素です。春や秋は人気で基本料金が高めに設定されやすく、夏や冬は同じ内容でも安めに設定されていることが多いです。大安を避けて仏滅にする、平日や夕方から夜の時間帯にするといった選択でも、通常よりお得なプランが用意されています。


手作りや持ち込みも節約の定番です。ペーパーアイテムやムービーを自分たちで用意する新郎新婦様は多いですが、式場によっては「持ち込み料」がかかることがあるので、何にいくらかかるのかを事前に確認しておきましょう。ゼクシィの実例では、衣装の持ち込み料が無料の会場を選んで大きくコストダウンした方もいらっしゃいました。


・新郎新婦様のあいだの費用分担と、片方の親御様だけ援助がある場合
援助がない場合、自己負担額は新郎新婦様ふたりで分けることになります。ハナユメの記事などでは、分担方法として次の3つが紹介されています。
ポイント
・折半:総額を半分ずつ出し合う
・人数割り:ゲストの人数に大きな差があるときに、人数の比率で分ける
・項目別負担:衣装は各自、演出や装花などの共通部分は折半にする
マイナビウエディングでは、収入や貯金額に応じて負担額の比率を変える方法も紹介されています。ふたりの貯蓄額に差があるなら、折半にこだわらず、納得できる分け方を話し合うことが大切です。ゼクシィの実例には、貯蓄の多い新婦様が費用を立て替え、結婚式後にふたりの貯蓄から返済したケースがあります。




また、ゼクシィ結婚トレンド調査では「片方の親御様からのみ援助を受けた」と答えた方が16.6%いました。片方だけ援助がある場合、援助のない側の親御様が気にされることがあります。みんなのウェディングでは、相手の親御様からの援助の有無や金額は、自分の親御様には伝えないほうがよいと紹介されています。援助の大小でお祝いの気持ちを邪推されてしまうのを避けるためです。
・親御様への伝え方と、援助にまつわるお金のこと
援助がないと分かったとき、まず大切なのは親御様を責めないことです。親御様には親御様の事情があります。
ゼクシィの記事でも、両家の援助額が違う場合は金額を比べるのではなく、感謝の気持ちを軸に、負担の分け方を話し合うことが大切だと紹介されています。
援助を「すべて」か「ゼロ」かで考えなくても大丈夫です。ハナユメの記事では、「衣装代だけ」「不足分を○万円だけ」というように、項目や金額を限定して援助してもらう方法が紹介されています。援助はしないという意志が固い親御様には、「結婚式後に返済する」「ご祝儀から返す」という条件で貸してもらう方法もあります。ゼクシィの実例では、親御様から100万円を借りて、式後に少しずつ返済した新郎新婦様もいらっしゃいました。




援助がないことには、メリットもあります。結婚式の内容について親御様の意向を反映する必要が少なく、「自分たちの式を自分たちで決められる」のは大きな魅力です。親御様が援助を申し出てくださる場合でも、「自分たちの力で挙げたい」という気持ちを丁寧に伝えれば、理解していただけることが多いです。
メモ
結婚式費用の援助は、社会通念上妥当な範囲であれば基本的に贈与税はかかりません。ただし、年間110万円を超える贈与には税金が発生する場合があります。この110万円は受け取る側の限度額なので、父親から110万円、祖母から110万円のように、複数の方からの合計にも注意が必要です。まとまった額の援助を受ける場合は、税務署や税理士に確認しておくと安心です。


援助を受けない場合でも、感謝を伝える方法はたくさんあります。結婚式の当日に手紙を読んだり、両家の顔合わせを丁寧に行ったり、家族写真を残したりすることで、親御様にはしっかり気持ちが届きます。


・親の援助なしで結婚式を挙げるときのよくある質問








Q. 親御様が「どうしても援助したい」と言ってくださったら、断ったほうがいいですか?
無理に断る必要はありません。親御様の立場として援助したい気持ちが強い場合は、受け取って新生活の備えにするという考え方もあります。式は自分たちで決めたい、というご希望があれば、その気持ちも一緒に伝えてみてください。
Q. ご祝儀だけで、結婚式の費用は足りますか?
総額と人数次第です。招待人数別の平均費用は、30名未満で179.1万円、30名から60名未満で312.1万円というデータがあるので、たとえば60名で3万円なら180万円のご祝儀です。式費用をご祝儀の範囲に抑えられれば自己負担0円も可能ですが、欠席が出たり、内金を先に払う必要があったりするので、余裕を持った計画が大切です。
Q. ブライダルローンは使わないほうがいいですか?
あくまで最終手段と考えて、返済できる範囲にとどめるのがおすすめです。ゼクシィの実例のように、式の翌月にご祝儀とボーナスで返せる短期の立て替えなら、負担は小さく済みます。
・まとめ
まとめ
・予算は「貯金+ご祝儀」から考え、ご祝儀は「人数×3.3万円」が目安
・自己負担額は「総額-ご祝儀」で計算し、必要な貯金額を月数で割って逆算する
・式場は前払いが多いので、後払い・当日払い・カード払いの可否を契約前に確認する
・日程、申込時期、予約窓口、式のスタイルで費用は大きく変わる
・割引プラン(旧ハナユメ割)などを使い、見積もりをご祝儀内に収める
今のご時世、親御様からの費用援助を受けられないことは珍しくなく、経済的な理由で結婚式を諦めてしまう方もいます。
ですが、正しい知識と使えるサービスを知っていれば、経済的な不安を抑えて理想の結婚式を挙げることは可能です。10年後に「やっぱり結婚式がしたかった」と思わないよう、ぜひ一歩を踏み出してくださいね。


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