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こんにちは。藤井かなこです。
ウェディングプランナー歴6年、これまで担当した婚礼数は300組以上になります。
結婚式費用に関して一番不安なのが、「契約後に金額がどのぐらい上がるのだろうか」ということですよね?
私も今、現役のプランナーとして新郎新婦様とお話ししていますが、まず間違いなく「ここから何がどのぐらい上がりますか?」と聞かれます。この不安が解消できれば式場契約時に安心して頂けるのではないかと思い、この記事を書きました。


私の現場での感覚ですが、相場として、上がり幅は以下の通りです。
上がり幅の相場
・50名以上⇒100万円~150万円UP
・50名未満⇒80万円~100万円UP
・少人数婚⇒30万円~80万円UP
すんごい上がるんです。これを防ぐための方法をお伝えしていきます。この記事でお伝えするのは、「見積もりのもらい方を工夫する」「定額ウェディングを利用する」という2つの方法です。
結婚式場を探す段階でプロに相談できる相談カウンターについては、実際の口コミをまとめた記事もありますので、こちらの記事をご覧ください。
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・そもそも、なぜ結婚式の見積もりは上がるのか
防ぎ方をお伝えする前に、まず「なぜ上がるのか」を整理しておきましょう。原因が分かれば、対策もぐっと分かりやすくなります。
ゼクシィ結婚トレンド調査によると、最初にもらった見積もりより最終的な支払額が「上がった」と答えた新郎新婦様は約8割にのぼります。上がった金額の平均も100万円前後という結果で、私が現場で感じている相場ともほぼ一致しています。
メモ
ゼクシィ結婚トレンド調査(見積もり金額と最終支払額の差)
・見積もり金額より上がった…79.6%
・変わらなかった…12.9%
・見積もり金額より下がった…6.5%
上がった人の平均アップ額は97.2万円でした。




実は結婚式の見積もりには、雑誌やWeb広告に載っている「広告用の見積もり」、式場見学でもらう「初期見積もり」、契約して打ち合わせを重ねたあとに出る「最終見積もり」の3種類があります。この初期見積もりから最終見積もりまでの間に、ドレスや料理のランクアップ、映像などのオプション追加が積み重なって、いつの間にか100万円上がっているというのが、上がるカラクリです。
初期見積もりでは料理は一番下のランク、ドレスは最低限のもの、装花は最小ボリュームで、演出はほぼ入っていないというのが一般的です。式場見学の段階では、新郎新婦様も式場側も「二人にとって本当に何が必要か」がまだ分かっていません。ですから、必要最低限で作られた見積もりになってしまうのです。
だからこそ、見積もりが不安な方は、式場を決める前にプロに相談して「自分たちに必要な項目」を洗い出しておくのがおすすめです。ハナユメの相談デスクなら無料で相談できます。
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もうひとつ見落とせないのが、新郎新婦様の側で起きる増額です。打ち合わせが進むと、親御様から「引出物は3品が常識」「料理が寂しすぎる」といった要望が入ったり、「5,000円追加」「10,000円アップ」の積み重ねに金銭感覚が麻痺してしまったりして、気づけば大きな金額になっています。特に料理・衣裳・引出物は親御様の意見が反映されやすい項目なので、早めに親御様と方向性を共有しておくと安心です。
ちなみに、ゼクシィ結婚トレンド調査で「見積もりより上がった理由」を見ると、上位は毎年ほぼ同じ顔ぶれです。特に衣裳と料理は、どちらも7割近くの新郎新婦様がランクアップまたは追加をしているという結果になっています。
見積もりが上がった理由(ゼクシィ結婚トレンド調査)
・衣裳を追加またはランクアップした…68.9%
・料理を追加またはランクアップした…68.4%
・写真・ビデオを追加またはランクアップした…50.0%
・装花など会場装飾をランクアップした…48.1%
・飲物を追加またはランクアップした…39.0%
・引出物を追加またはランクアップした…28.2%
・演出を追加またはランクアップした…26.6%
・列席者の人数が予定より増えた…18.9%
金額の感覚がつかみにくい料理で例えると、初期見積もりの料理が1人12,000円、人気のコースが17,000円前後という式場は多いです。1人5,000円の差でも、80名のゲストならそれだけで40万円のアップになります。しかも料理や飲物にはサービス料(約10%と言われています)がかかる式場も多いので、実際にはさらに上乗せされます。
・方法1:見積もりのもらい方を工夫する
要は今後必要な物や上がる可能性があるアイテムを、最初の見積もりに入れてしまえばいいんです。上がる要因は意外と3つだけです。それを理解して見積もりをもらいましょう。
上がる3つの要因
・①ランクアップして金額が上がるアイテム
・②そもそも見積もりに入っているか確認すべきアイテム
・③持ち込み料がかかるアイテム
ただし、この方法では上がり幅を極限まで抑えることはできますが、一切上がらないということは難しいです。人数の増減や、打ち合わせで生まれる新しいこだわりまでは、最初の見積もりに入れきれないからです。
そのうえで、見積もりをもらう前に大切なのが「最初に伝える情報」です。ゲスト数・挙式スタイル・日取りなど大まかな条件と予算を、できるだけ正確にプランナーに伝えましょう。料理やドリンク、引出物、席料などはゲスト1人あたりの金額で計算されるので、人数がずれると総額が一気に変わります。ゲスト数は後から増えがちなので、考えている人数より1割ほど多めに伝えておくと安心です。




①ランクアップして入れてもらうべきアイテム
まず良くあるのが見積もりには入ってはいるけれど最低限の金額のため、後からランクを上げて金額が上がるパターン。これを防ぎます。
必ず確認すべき項目をお伝えしておくので、下記の内容を入れて見積もりを貰いましょう。
【料理】
全コース見たうえでコースを判断。真ん中のコース推奨です。初期見積もりは最低ランクのことが多く、試食をした後にランクアップする方が多いので、その式場でよく選ばれている人気のコースで見積もってもらうと安心です。1人あたり数千円のアップでも人数分になると大きな金額になります。
【ドリンク】
何が入っているのか確認。カクテルや焼酎などが入ったコース推奨。乾杯酒やウェルカムドリンクも入っているか。フリードリンクか確認。お酒の種類を増やすだけで1人あたり2,000円~3,000円上がることもあるので、含まれる種類は要チェックです。
【ケーキ】
入刀用の偽物ではなく、食べられる生ケーキか確認。またデザインを変更した場合の金額確認。生ケーキは1人あたりの単価×人数で計算されることが多く、イミテーションケーキと比べると金額が大きく変わります。
【ウェディングドレス】
最高額いくらまでのドレスがあり、いくらぐらいで皆選ぶのか確認のうえで高目で入れる。30万円程度推奨です。ゼクシィ結婚トレンド調査でも、ウェディングドレス1着の購入またはレンタル費用の平均は約31万円、カラードレスは約28.7万円となっていて、最低ランクの見積もりからは大きく上がりがちなのが分かります。


【装花】
どのぐらいのボリュームが入っているのか。メインテーブル・ゲストテーブルともに確認のうえ納得できるボリュームで入れてもらう。ブーケは生花か確認。
【引出物】
全員3,000円ではなく3割ぐらいは5,000円の引出物を入れてもらう。親族や上司は5,000円以上の引出物を渡すのが礼儀の為。また、引出物の数を「各家庭に1つ」で計算した見積もりだと、実際は一人でのご出席が多くて追加発注になることもあります。ゲストの顔ぶれを想像しながら数を確認しましょう。




【テーブルクロス・ナフキン】
色は選び放題かどうか確認。
②入っているか確認するアイテム
ベースの内容以外に入っていない項目を洗い出します。式場によって入っている物が違う為注意が必要です。特に「一式」と書かれている項目は、中身の内訳まで聞いておきましょう。
入っているか確認するアイテム
・チャペル花
・結婚証明書・席札・料理メニュー・席次表などのペーパーアイテム
・カラードレス(30万円程度で入れてもらうこと推奨)
・マイク・プロジェクター・スポットライトの使用料
・新郎ヘアセット&メイク
・新婦ボディメイク
・ドレス・タキシードの保険
・親御様の留袖やモーニング
・親族の着付け・メイク・ヘアセット
・デザートブッフェ
・衣装小物
・スナップアルバム(データも貰えるか)
・VTR撮影
・エンドロールなどDVD演出
・カラードレス用ブーケ
・フラワーシャワー
・親御様贈呈用花束
・アイテムを持ち込んだ際の設置費用
・キャンドルサービスなどの演出
この中でも、特に金額が大きくなりやすいのが映像関連です。当日のビデオ撮影で20万円前後、その日のうちに編集して流すエンドロールでは30万円前後かかる式場もあり、しかもほとんどが初期見積もりには入っていません。ゼクシィ結婚トレンド調査でも、写真・ビデオは見積もりが上がった理由の約半数を占めています。初期見積もりに映像が入っていない場合は、必要かどうかを最初に決めて入れてもらうのがおすすめです。




プライスリストは式場側から出してくれることが少ないので、見学の際に「オプションの一覧が見たいです」と自分から伝えましょう。ざっと眺めるだけでも、見落としていた項目が見つかります。
また、見積もりの項目名は式場によって呼び方が違います。たとえば「介添料」は「アテンダー料」、「会場使用料」は「席料」「宴席料」と書かれていることもあります。サービス料も、見積もり全体に%をかける式場と、ゲスト数に応じて上がる式場があります。サービス料の対象になる項目が多いほど、後から金額が動きやすいので、名称と対象範囲をあわせて確認しておくと安心です。
いろんな項目があるので自分達でチェックするのが不安。という方は先述した通り、式場を決める前にプロに相談して「自分たちに必要な項目」を洗い出しておくのがおすすめです。ハナユメの相談デスクなら無料で相談できます。
さらにハナユメでは現在、「結婚式場探し」でブライダルフェアの予約・参加などの条件をクリアすると、最大98,000円分の電子マネーがもらえるキャンペーンも実施しています。見積もりの不安を相談しながらお得に式場探しを始めたい方は、ぜひ活用してください。
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③持ち込み料を確認するアイテム
見逃しがちなのが持ち込み料。ここでドンドン上がることがあるので、持ち込む予定がないものでも全て確認しておきましょう。後からもめる原因となります。
持ち込み料を確認するアイテム
・衣装
・衣装小物
・引出物・引菓子・引出物バック
・DVD演出
・ペーパーアイテム
・花(ブーケやフラワーシャワーなど)
・音源(CDなどを持ち込んで披露宴中に流せるか確認)
・受付や会場を装飾するアイテム(ウェルカムボードやウェルカムドール、バルーン、写真関係など)
多くの式場では、外部から持ち込むアイテムに持ち込み料がかかりますし、持ち込み自体を禁止している式場もあります。「持ち込みできないなんて知らなかった」「持ち込み料が思ったより高くて予算オーバーになった」とならないよう、契約前に確認しておくことが大切です。
持ち込みは、条件次第でトータルが安くなることもあります。たとえば式場の提携店だと35万円のドレスが、外部のショップで15万円、持ち込み料が5万円なら、合計20万円で15万円の節約です。ただし、手配や搬入の手間は自分たちの負担になるので、費用と手間のバランスを見て決めましょう。




このぐらいまで見積もりに含んだり確認しておけば、後から100万円上がることはないでしょう。逆に下がる可能性もある見積もりが完成します。あとは予算に合わせて取捨選択していきましょう。


ビックリすると良くないので先にお伝えしておきますが、とんでもない金額で見積もりが出てきますよ。ただ、それが現実です。何も言わずに見積もりを貰うよりも100万円ぐらい高い見積もりが出てきます。今後上がる予定だった100万円以上が最初から入っていると考えて下さいね。
メモ
足し算方式と引き算方式:最低ランクの見積もりに、こだわりたい2~3項目を足していく「足し算方式」と、希望をすべて盛り込んだ高めの見積もりから優先度の低いものを削っていく「引き算方式」があります。こだわりが多く予算オーバーしそうな方は、グレードアップが積み重なる心配のない「引き算方式」が安心です。
見積もりを作ったあとにやっておきたいこと
見積もりは1回もらって終わりではありません。式場を選ぶとき、ほぼ決めたとき、契約して打ち合わせが進んだときと、少なくとも3回はもらい、ゲスト数や項目が変わるたびに納得できるまでもらいましょう。打ち合わせは平均で4回~5回ほど行われますが、都度見積もりを出してくれるとは限りません。断られた場合は、自分たちで見積もりを作っておくのがおすすめです。金額が積み上がっていくのを把握しないまま進めるのが、一番怖いパターンです。


値引きの相談や特典の確認も、契約前に済ませておくのが鉄則です。契約書にサインした時点で、その金額と条件に合意したとみなされるため、契約後の交渉は難しくなります。交渉のタイミングについては、こちらの記事をご覧ください。
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あと、見積もりに入らない費用もあることは知っておいてください。主賓や乾杯をお願いした方へのお車代(1万円ほどが相場と言われています)、受付やスピーチをお願いした方へのお礼(3,000円~5,000円ほど)、スタッフへの心付け(3,000円~10,000円ほど、辞退している式場もあります)、式場提携以外のブライダルエステ(ゼクシィ結婚トレンド調査では平均9.9万円)などは、見積もりとは別に予算を取っておきましょう。
・方法2:ハナユメを利用する
先程もハナユメ相談デスクのお話しをさせていただきましたが、「ハナユメのネット・ハナユメの相談デスクを使う」ということが何よりも大きな割引を得る、簡単な方法です。
割引プラン(旧ハナユメ割)という最大100万円以上の割引が貰える特典があり、非常にお得に結婚式を叶えることが出来ます。
割引プラン(旧ハナユメ割)の受け方はとてもシンプルで相談デスクの来店予約しそこからブライダルフェアの予約をすれば完了です。もちろん無料です。ハナユメの相談デスクを実際に使った方の口コミは、こちらの記事をご覧ください。
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ハナユメ相談カウンターに現役プランナーが実際に行ってきた!リアルな評判や口コミも紹介
近くに相談デスクがない方は、ハナユメのサイトよりフェア予約をすれば同じく、割引プラン(旧ハナユメ割)が受けられます。
ハナユメの割引プラン(旧ハナユメ割)を使うと、通常の見積もりから100万円以上お得になるケースもあります。実際にどのくらい割引されているのか、ハナユメ利用者の割引額の分布は以下の通りです。


割引プランは、見積もりを上げないための対策とセットで使うと効果が大きくなります。式場ごとに違う見積もりを比べる手間も、ハナユメの相談デスクで整理してもらえるので、「一番おすすめしたいのはハナユメ」というのが私の本音です。100万円割引についての詳しい内容は、こちらの記事をご覧ください。
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一般的には、挙式の10日~2週間前に行われる最終打ち合わせのあとです。ゲスト人数の変更や料理・ドリンク数の最終調整を経て、請求書が出ます。多くの式場では、挙式の数日前~1週間前までに支払いを済ませる前払い制なので、ご祝儀をあてにせず、まとまった現金を準備しておきましょう。


直前の人数減は、数日前から全額キャンセル料がかかるのが一般的です。逆に人数が増えると、料理・飲物・引出物がそのまま加算されます。人数の確定時期を、契約前に確認しておきましょう。


契約後に「予算が厳しくなったから」という理由だけで値引きしてもらうのは、ほぼ難しいです。特典の適用漏れがないかの確認も含めて、契約前に済ませておくのが鉄則です。


・まとめ
結婚式の見積もりが上がる最大の理由は、最初の見積もりが「最低限の内容」で作られていることです。上がるのを防ぐには、ランクアップするアイテム・入っているか確認するアイテム・持ち込み料の3つを最初の見積もりに反映すること、そして予算と人数を正確に伝えることが何より大切です。
まとめ
・方法1:見積もりのもらい方を工夫して、上がる要因を最初から入れておく
・方法2:ハナユメからフェア予約をし、割引プラン(旧ハナユメ割)を活用する
・契約前に持ち込み料・オプション・人数の扱い・サービス料を確認する
・見積もりは複数回もらい、金額を把握しながら準備を進める
